スクリレックス、昔のバンド仲間と制作した楽曲を無料配信

「Make War」に続くニューシングルがインターネットで無料配信中のスクリレックス (Photo by Theo Wargo/Getty Images for Samsung)

スクリレックスことソニー・ムーア、新曲「Surrender(原題)」でかつてのバンド仲間フロム・ファースト・トゥ・ラストとタッグを組み、インターネットで無料配信を開始した。

スクリレックスことソニー・ムーアが新曲「Surrender(原題)」を発表。かつて所属していたスクリーモ・ポストハードコアバンド、フロム・ファースト・トゥ・ラストとの共同作業によるもので、現在バンドのTwitterアカウント経由、で無料配信されている

フロム・ファースト・トゥ・ラストは、すでにライブやInstagram上で「Surrender(原題)」を披露済み。さらに今週月曜日、ムーア自身もTwitterで公表した。「あんまり大騒ぎしたくないんだけどさ、昔のバンド仲間@FFTLASTと新曲作ったんだ。数時間後に無料配信するつもり」

ムーアはフロム・ファースト・トゥ・ラストのボーカルとして、2004年の『Diary, My Teen Angst Has a Bodycount(原題)』と2006年の『Heroine(原題)』、2枚のアルバムに参加したが、のちに自身の音楽と、喉の静養のために脱退。2009年にソロ名義のアルバム『Gypsyhook(原題)』をリリースしたが、その後はスクレリックスと名前を変え、エレクトロダンスに転向。2010年にはシングル「My Name is Skrillex(原題)」をリリースした。

ソニー・ムーアは2017年にもフロム・ファースト・トゥ・ラストに復帰し、シングル「Make War(原題)」をリリース。この楽曲にはブリンク182のトラヴィス・バーカーも参加している。バンドのオリジナルメンバーの1人、ドラマーのデレク・ブルームも昨年2月の再結成ライブからバンドに復帰。旧友マット・マニングも同時期に再加入した。

また、スクリレックスは、28(土)のフジロックフェスティバル’18、グリーンステージでの出演が決定している。

Translated by Miki Nakayama

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