チリー・ゴンザレス、その狂気と魅力に迫るドキュメンタリー映画の予告編が解禁

ドキュメンタリー映画『黙ってピアノを弾いてくれ』の公開と、大ヒット・シリーズの最終章『Solo Piano III』のリリースを控えるチリー・ゴンザレス

ダフト・パンク、ビョーク、ファイストといった一流アーティストが心酔する狂気の天才音楽家、チリー・ゴンザレス。その破天荒で感動的な魅力に迫るドキュメンタリー映画『黙ってピアノを弾いてくれ』の予告編が解禁となった。

予告編では、「アルバム『ソロ・ピアノ』で彼は原点に回帰した。ただ音楽に語らせ、黙ってピアノを弾くだけ」というファイストからのコメントや、盟友であるアーティスト、ピーチズやジャービス・コッカーが「真の芸術家」と称賛する様子が明らかになっている。そんな『黙ってピアノを弾いてくれ』は、渋谷・シネクイントほかで9月29日から全国順次公開。



また映画の公開に先駆けて、大ヒット・シリーズの最終章となるニュー・アルバム『Solo Piano III』が9月7日に世界同時にリリースされる。現在、収録曲より「Pretenderness」「Present Tense」の2曲のMVが公開中だ。





アルバムの国内盤には、ボーナストラック「Lo Hi」が追加収録され、解説書が封入。アナログ盤は2枚組180gの重量盤となり、iTunes Storeでは『Mastered for iTunes』フォーマットでマスタリングされた高音質音源での配信となる。さらに、スペシャル・フォーマットとして数量限定のトートバッグ付セットも発売が決定している。



<映画情報>

第68回ベルリン国際映画祭正式出品
『黙ってピアノを弾いてくれ』
渋谷・シネクイント他にて9月29日(土)より全国順次公開

監督:フィリップ・ジェディック 製作:スティーヴン・ホール『MR.LONG/ミスター・ロン』、アントワネット・コスター
出演:チリー・ゴンザレス、ピーチズ、トーマ・バンガルテル(ダフト・パンク)、ファイスト、ジャーヴィス・コッカー、ウィーン放送交響楽団ほか
2018年 / ドイツ・イギリス合作 / 英語・フランス語・ドイツ語 / 85分 / DCP / カラー / 5.1ch / 原題:SHUT UP AND PLAY THE PIANO
日本語字幕:額賀深雪 提供:トランスフォーマー+パルコ 配給・宣伝:トランスフォーマー 宣伝協力:Beat Records, bonjour records
http://www.transformer.co.jp/m/shutupfilm/

<リリース情報>

チリー・ゴンザレス 『Solo Piano III』

チリー・ゴンザレス
『Solo Piano III』
Beat Records / Gentle Threat LTD
発売日:2018年9月7日(金)
価格:
国内盤CD: BRC-577 ¥2,200
国内盤CD+トートバッグ: BRC-577TB ¥4,200

収録曲:
01. Treppen
02. Pretenderness
03. Prelude In C Sharp Major
04. Famous Hungarians
05. Chico
06. Nimbus
07. Be Natural
08. Ellis Eye
09. Present Tense
10. Cactus Impromptu
11. Lost Ostinato
12. Blizzard In B Flat Minor
13. October 3rd
14. Kopfkino
15. Whist
16. Lo Hi (Bonus Track for Japan)

Rolling Stone Japan 編集部

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