11月20日、ジミ・ヘンドリックスのライブ・ドキュメンタリー・フィルム『ジミ・ヘンドリックス』(73年作品)が、東京・大阪のZeppにて「最響上映」される。世界初&一夜限りのライブハウス上映となるこの夜の登壇ゲストが明らかになった。2003年のローリング・ストーン誌で「歴史上最も偉大なギターリスト」の第1位に選ばれるなど、孤高のロック・ギタリストとして評価されるジミ・ヘンドリックス。音楽プロデューサーでもあったジョー・ボイドが監督した本作『ジミ・ヘンドリックス』では、エリック・クラプトン、ミック・ジャガー(ザ・ローリング・ストーンズ)、ピート・タウンゼンド(ザ・フー)、ルー・リード、リトル・リチャードといった錚々たる面々が登場し、ジミの思い出を語る貴重なインタビューを多数収録。ジミの演奏シーンはZEPPのPAシステムをフル活用したライブ級の大音量となり、右利き用のギターを左手で弾く独特な演奏スタイルや、歯で弦をこすり、背中や股で弾くパフォーマンス、そして自らの愛器フェンダーストラトに火を放ち破壊する儀式も含め、その超絶技巧が余すことなく楽しめる。
上映イベントのゲストには、アメリカでジミのライブを目撃した数少ない日本人である朝妻一郎と、昨年『定本ジミ・ヘンドリックス その生涯と作品』を発表した音楽評論家の大鷹俊一が決定。朝妻は当時の日米の音楽シーンについては勿論のこと、ジミのライブを目撃した67年のモンタレー・ポップ・フェスや60年代のアメリカの様子や印象など、実体験を通したアメリカ文化について語るという。また、大鷹は音楽史におけるジミ・ヘンドリックス出現の重要性や、死後の彼が音楽シーンにどれだけの影響を与えたか? など、その頃の世界情勢や時代背景を交えながら独自の目線でアカデミックに徹底分析する。登壇は東京会場のみとなるが、大阪会場でも生中継を行うとのこと。
チケットは各プレイガイドで発売中。来場特典として、ライブなどで関係者に配られる「貼りパス」をモチーフにしたステッカーと耳栓が先着配布される。
<イベント情報>ライブ・ドキュメンタリー・フィルム『ジミ・ヘンドリックス』一夜限りのキネマ最響上映@Zepp東阪日時:2018年11月20日(火)
会場:Zepp DiverCity(TOKYO)、Zepp Namba(OSAKA)
時間:開場 6:30pm / 開映 7:30pm
券種:プレミアム・エリア・シート(全席指定席)|一般自由席|スタンディング・エリア(立見)
登壇:朝妻一郎(株式会社フジパシフィックミュージック 代表取締役会長)、大鷹俊一(音楽評論家)
*Zepp DiverCityにご登壇いたします。Zepp Namba(OSAKA)には、音声のみの生中継になります。
*本編上映前の7時頃に登壇いたします。
*登壇は、予告なく変更になる場合がございます。また都合により、ご本人の登壇が中止になる場合もございます
1973年/カラー・モノクロ/102分/16:9/日本語字幕/BD/2ch
【チケット】
税込/ドリンク代別
10月16日(火)15:00より、各プレイガイド、全国のコンビニエンスストアにて一般発売開始
1.|プレミアム・エリア・シート(全席指定):4,000円
2.|一般自由席:3,000円
3.|スタンディング・エリア(立見):2,000円
当日券+500円増
※ご入場時に、別途ワンドリンク+500円をいただきます。
=上映楽曲=
1.Rock Me Baby.
2.Wild Thing.
3.Machine Gun.
4.Johnny B.Good.
5.Hey Joe.
6.Purple Haze/紫の煙
7.Like a Rolling Stone.
8.The Star-Spangled Banner/星条旗よ永遠なれ
9.Hear My Train A’Comin.
10.Red House.
11.In From the Storm.
監督|ジョー・ボイド
出演者|ジミ・ヘンドリックス、エリック・クラプトン、ミック・ジャガー(ザ・ローリング・ストーンズ)、ピート・タウンゼンド(ザ・フー)、ルー・リード、リトル・リチャードほか