スピルバーグ×J・J・エイブラムス! 話題の映画『スーパーエイト』の謎

By RollingStone Japan 編集部

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実のところ、これを書いている時点で私はまだ全編を観ることができていない。全米で6月10日に公開されるこの映画は、その日まで日本での試写が許されていないからだ。マスコミ向けに公開されたのは20分間のフッテージのみ。その冒頭、相当な早口で製作の発端を面白おかしくしゃべるメガネのチリチリ頭こそ、この作品の監督・脚本を務めたJ.J.エイブラムス。映画『M:i:III』の監督、そして昨年驚異的な賞賛とともに完結したTVシリーズ『LOST』を生み出した人物である。彼と映画界のドン、スティーブン・スピルバーグがタッグを組んだこの『SUPER 8/スーパーエイト』は1979年が舞台。オハイオの片田舎で映画製作に没頭する少年少女が、列車の脱線事故(このシーンのCGの派手さはハンパない)に遭遇する。彼らの持っていたスーパー8(8mmカメラ)のフィルムに、政府が隠すべき重大な秘密が写ってしまっていた……というのが物語の始まりだ。
 エイブラムスは、出演している子供たちの俳優然としていないところに、素朴な映画オタクだった自分の少年時代を重ねているという。ほとんどは無名の子たちだが、ソフィア・コッポラ監督の『Somewhere』で観客を魅了したエル・ファニング(ダコタ・ファニングの妹)が、主人公が憧れるヒロイン役で出演しているのにも注目。
 『未知との遭遇』『E.T.』『宇宙戦争』で、得体の知れない存在、心優しい生物、人間を攻撃する恐ろしいもの……とさまざまな異星人を描いてきたスピルバーグが、今度はどんな衝撃を与えてくれるのか? もうすぐ謎が解ける。

Text by Rei Ogura (RSJ)

URL : http://www.super8-movie.jp/

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