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「Roly-Poly」の日本語版も!T-ARAのX'mas LIVEレポ

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 イベント当日を過ぎてしまえば、すっかり過去のこととして色褪せてしまうのがクリスマスの恐ろしいところだが、それでも敢えてレポートしたいT-ARAのクリスマスプレミアムLIVE。2011年12月20日(火曜日)、東京・品川ステラボールで開催された同ステージに足を運んだのだが、開演前にもかかわらず会場前には長蛇の列。客層は男女比半々ぐらいで、男性は学生っぽい男の子たちが多く、女性はK-POPファンの10〜20代といった感じで、母親&娘の組み合わせも結構目につく。定番のハングル語プラカードやペンライトがたくさん掲げられる中、いよいよT-ARA登場!

 冒頭を飾ったのは「yayaya(Japanese ver.)」。サビの「yayaya」のリフレインがジワジワ効いてくる軽快なダンス・チューンで、キャッチーな振り付けとカラフルなコスチュームでポップ感も倍増。続く2曲目はジャケットを羽織っての「嘘」。メンバー同士のコンビネーションもバッチリで、愛くるしいパフォーマンスを魅せてくれるが、ジヨンがステージの前方に出てくると一際大きな歓声が。2曲を続けて披露した段階で、メンバーたちは既に汗だく。新リーダーのソヨンを筆頭に、ボラム、ウンジョン、ヒョミン、ジヨン、キュリ、ファヨンが挨拶をしていく。筆者的にはグループ最年長のボラムを推したい。身長153センチで童顔なのだが、その雰囲気は姐さん的で地声が低めなところもまたイイ! 3曲目のロッキンな「ウェイロニ」で弾けると、メンバーは袖に下がって、映像タイム。日本デビュー後の彼女たちの歩みをドラマティックに映し出す。テレビ番組の公開収録やファンを迎えてのハイタッチ会など、緊張した面持ちの表情やメンバー同士でリラックスした表情など、さまざまなT-ARAの素顔が垣間見える。

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 そして4曲目は「Bo Peep Bo Peep(Japanese ver.)」。チューブトップかと思うくらいのセクシーなキャミソールに黒のホットパンツ(しっぽ付き)。ネコ耳とネコ手という、必殺の萌えコスチュームで登場。「yayaya」同様、クセになるサビのリフレインとともに繰り出されるネコ・ダンスが炸裂。5曲目は「LOVE ME!〜あなたのせいで狂いそう」。衣装はそのままだが、ネコ耳で留めてあった髪を下ろしてエネルギッシュに踊る。男性のダンサーも出てきて、「オー」の掛け声で会場も盛り上がる。6曲目は「私がとても痛くて」。メンバーはジャケットと帽子を着用。70年代ディスコっぽい雰囲気の華やかなダンス・チューンで、クールにキメてみせる。

 と、ここでスペシャル・タイム! ジヨン以外のメンバーは再び袖に下がり、男性のダンサーとともにジヨンがダンスを披露。ストリートっぽいノリでいつもの可愛らしいダンスとはまた違うスタイルを見せつつ、続いて「マル・マル・モリ・モリ!」のダンスも踊ってみせた。

 会場が和やかな空気に包まれたところで、ステージ上に他のメンバーが揃い、MCを開始。それにしても日本語が本当に上手くなったなぁと実感させられる。日本デビュー前の渋谷AXで行われたショウケースにも足を運んでいるのだが、そのときに比べると、その差は歴然。ステージ上ではボラムがお腹が空いた〜と言っているが、普段あまり馴染みのないフルセットに近いステージだから、そのエネルギーの消費量はハンパじゃないだろう。

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 でもって、韓国での最新ナンバー「cry cry」を披露。同曲のバラード・バージョンで静かに始まり(雪が降る演出も印象的)、途中から通常のバージョンに転調。サビ前のパーカッシブなラテンっぽいパートで盛り上げ、情熱的かつセクシーな歌を聴かせる。その後、8曲目の「TTL」でしっとりとバラードを歌い上げた彼女たち。本編最後を締めくくるのは「Roly-Poly」。シンサドンの虎とチェ・ギュソンが共同制作したこの曲は。2011年7月に韓国でリリースされると、そのレトロポップな世界観(映画『サタデーナイトフィーバー』がコンセプト)を踏襲したサウンド&ダンス&コスチュームがお茶の間レベルにまで浸透。リミックス違いの曲もリリースされるなど、この夏いちばん話題を集めたK-POPチューンとなった。

 しかもライヴ会場で聴くとより分かるのだが、単なる懐古的なディスコ曲ではなく、低音もビンビンに効いたモダンなポップ・チューンなのである。というわけで会場も大いに盛り上がり、終わりを惜しむファンからすぐさまアンコールの声があがる。アンコールでは「Bo Peep Bo Peep (Japanese ver.)」と「yayaya(Japanese ver.)」をもう一回やって、最後の最後、メンバーの口から「Roly-Poly」の日本リリース決定!というニュースが(2012年2月29日発売)。そして同曲の日本語版を初披露して、この日のステージは終了したのだった。曲の世界観が映像的/映画的というか、PVも含めてコンセプトがしっかりと練られているところがT-ARA最大の魅力。2012年もそのカラフルなサウンドで、さまざまな表情を見せてくれることだろう。

Text by Takuro Ueno (RSJ)


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